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「ポツダム宣言」を受諾して後、8月18日に侵略して来たのはどこの軍隊だったか。外務省の人間は忘れてしまったのではないか?「占守島の戦い」を知らない人が増えて来た。学校でも教えられてないからだ。
旧ソ連軍が終戦後、ヤルタ協定では満足せずに、スターリンが北方司令官のヴァシレフスキーに南クリル列島(南千島)及び北海道の留萌と釧路を結んだ線まで占領すべく支持を出している。その支持に従って、旧ソ連は日本を侵略して来た。
このことを予見していたのは、他ならぬ当時第5方面司令官だった樋口季一郎中将だった。8月15日の玉音放送に続き、北海道の第5方面軍から、「18日16時の時点で停戦し、こちらから軍使を派遣」「その場合も、なお敵が戦闘をしかけて来たら、自衛のための戦闘は妨げず」との命令を発していた。
ポツダム宣言受諾後に攻撃してくるはずがないという他の参謀の見解に対し、樋口司令官は長年のロシア問題の専門家として、間違いなく旧ソ連軍は侵攻してくる判断して、戦力を維持していた。
この樋口司令官の判断がなければ、日本はスターリンの指令通りに占領されていたに違いない。65年前、戦争が終わったからと言って、当時の日本人がボケッとしていたら間違いなく北方四島どころか少なくとも北海道は、旧ソ連に取られていただろう。
国際政治は生き馬の目を抜くような厳しい世界だ。甘い事ばかり言っていて、何も解決できないのが日本だ。戦後の日本は、外交に関しては、羹に懲りて膾を吹いているようなものだ。
日本人は、本当の自信を取り戻せずに今日に至っているのではないだろうか?各国の国民との友好関係を築く事は大切だ。しかし、「国民」と「国家権力」とは違う。日本人は、「国家権力」と「国民」と混同しているのではないか?
Source: nandato